以前X(旧Twitter)で「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」を視聴したことをお伝えしました。
もちろん楽しかったのですが、後日に4DXで上映されると知り思わずもう一度行って来てしまいました。
この記事では、4DX映画とはどんなものなのか、初めて体験して感じたメリット・デメリットをお伝えします。

完全に私個人の意見です
ぜひ参考にしてください!
4DXとは
4DXとは、映画の画像に合わせて座席が動いたり、風や水、香りなどの特殊効果が加わる「体験型の映画」です。
通常の映画視聴と違い、五感を刺激しながらストーリーを楽しめるのが特徴です。
様々な演出があり専用の設備が必要になるので、全ての映画館で体験できる訳ではありません。
4DX鑑賞の注意点
4DX映画では、通常の座席とは違い少し大きめの座席になります。
しかし足元に荷物を置けないので、大きい荷物や貴重品、壊れやすいものは専用ロッカーを使うようにしてください。
スクリーン内に持ち込む際には、必ず手元に置くようにしましょう。
また、座席の動きに驚いて思わず声が出てしまう場合があるかもしれません。
多少は仕方ないと思いますが、大声で叫ばないようにしてください。

私が観に行ったとき、キャーって叫んでる人がいてすごく気になりました
4DX映画では、映画への没入感を味わえるように様々な特殊効果や演出を使用しています。
安全のため、注意事項を映画館側が提示しています。
各自確認の上、楽しい4DX映画体験ができるようにしましょう。
映画視聴しながらの4DX
座席の動き
登場人物が走り出すと座席が連動して動きます。
忍者お馴染みの木から木へ飛び移るシーンでも、まるで自分が動いているような感覚になります。
激しいアクションシーンでは細かい振動が、パンチなどのダメージがあるシーンでは背中を叩かれるような衝撃も伝わってきました。
上半身だけでなく、足首辺りにも面白い演出があります。
例えば、足払いされるシーンでは足首への衝撃を体験できます。
風・空気の演出
疾走するシーンでは座席の振動に合わせて顔に風を感じ、爆発のシーンは強い風を感じます。
顔面スレスレに武器が通った場合、首端にシュッと風を感じてリアルさが増します。
周りが燃えているシーンでは、首の後ろから熱風を感じる演出もあり、世界観を生身で体験しているような気分になりました。
水の演出
川に飛び込むシーンで、実際に顔に水しぶきがかかる演出がありました。
予想より量が多くて驚きましたが映画への没入感は増します。
ただし、メガネをかけている人は邪魔に感じるかもしれません。
右側の肘掛けにスイッチがあるので、ON/OFFを切り替えることができます。

本編が始まる前に一通りの4DX説明があるよ
水しぶきも体験できるから、そこで判断してON/OFFを切り替えれば本編に集中できる!
香りの演出
森や土の香りが印象的でした。
忍たまの定番、しんべヱの「美味しそうな匂いがする!」に対しても演出がされていました。
しかし、香りに関しては好みが分かれるものです。
香りに敏感な人は注意が必要かもしれません。
光・煙の演出
閃光弾の光を劇場全体のフラッシュで表現していました。
ほんの一瞬のフラッシュなので、映画視聴の邪魔にはなりません。
今回の映画では、煙の演出は少なかったのですが、スクリーン端にスモークが出る演出がありました。
一瞬などの細やかな演出ではありますが、これらの効果があると、映画の臨場感が一気に増した印象になりました。
4DXのメリット・デメリット
メリット
普通の映画鑑賞とは違う没入感で「映画を体験する」感覚を味わえます。
デメリット
チケット代が通常鑑賞料金に1,000円〜1,500円ほどプラスされます。
予想より座席の動きも激しいので、乗り物酔いしやすい人は注意してください。
また、飲食物も注意が必要です。
まとめ
結論として、今までとは違う没入感を感じたい人におすすめの映画体験です。
ただし動きが激しいので、ゆったり映画を観たい人や、乗り物酔いしやすい人には向かない印象です。
私は結構楽しめたので、機会があればまた体験したいと思っています。
「進撃の巨人」の立体機動を使った動きや、「鬼滅の刃」の呼吸剣術の動きがとても気になります(笑)
気になっている人は、ぜひ一度4DX映画を体験してみてください!
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